キール (カクテル)の知識
キール (カクテル) / 由来 / 標準的な分量 / 作り方 / 備考 / 関連項目
備考
ワインをシャンパン等のスパークリング・ワインに替えると「キール・ロワイヤル」となる。
キール・ロワイヤルはフランス生まれではなく、オーストリアのウィーン生まれ。シャンパンを混ぜるため、シャンパーニュ地方生まれと思われがちなので注意されたい。
また、キール・ロワイヤルのカシス・リキュールをラズベリー(フランボワーズ)・リキュールに替えたものは「キール・アンペリアル」と呼ばれる。正統派「キール」を作る場合は、アリゴテを主体としたブルゴーニュ産の白ワインとクレーム・ド・カシス を用いることが肝要である。フェリックス・キールは、92歳で亡くなる直前まで20年以上に渡り、市長や国会議員を務めたが、89歳で5回目の市長当選を果たした際に、75歳の市助役を「高齢である」ことを理由に退任させている。彼は戦時中はナチス・ドイツに対抗するレジスタンスとしても活躍し、ソビエト連邦|ソ連首相を自分の教会に呼び付け論争を吹きかけるなど、数々の逸話を持つ名物市長であった。
戦時中から戦後にかけての、ナチス・ドイツ占領軍による強制収用と、人手不足による農地の荒廃で、シャンパンは非常に不足し、価格が高騰した。そこでキール市長曰く、 「市の歓迎会でいつもシャンパンを出したら金がかかる。地元の産物で代用してはどうか」どちらが正しいか(あるいは、どちらも正しくないか)は不明であるが、「アリゴテ種の白ワイン」と「クレーム・ド・カシス」は、...
