キール (カクテル)の知識
キール (カクテル) / 由来 / 標準的な分量 / 作り方 / 備考 / 関連項目
キール (カクテル)
キール (''Kir'') は、カクテルの一種で、ワイン|白ワインに少量のクロスグリ|黒スグリ(カシス)のリキュールを加えたものを言う。元々は、あまり味の良好でないワインを美味しく飲む手法の一つであり、「ヴァン・ブラン・カシス」''(vin blanc cassis)'' とも呼ばれる。
白ワインに代えて発泡ワイン|スパークリング・ワインを用いたものは「キール・ロワイヤル」''(Kir Royal)'' と呼ばれ、また、赤ワインを用いると「カルディナール」''(Cardinal)'' となる。
本来の「キール」は、ワインに「ブルゴーニュ・アリゴテ」''(Bourgogne Aligot?)'' など アリゴテ種から造られたものを用い、「クレーム・ド・カシス」''(Creme de Cassis)'' で味付けするとされる。フランスのディジョン市長であったフェリックス・キール(F?lix Kir) によって考案されたと伝えられ、カクテルの名前は彼に由来する。
戦時中から戦後にかけての、ナチス・ドイツ占領軍による強制収用と、人手不足による農地の荒廃で、シャンパンは非常に不足し、価格が高騰した。そこでキール市長曰く、 「市の歓迎会でいつもシャンパンを出したら金がかかる。地元の産物で代用してはどうか」どちらが正しいか(あるいは、どちらも正しくないか)は不明であるが、「アリゴテ種の白ワイン」と「クレーム・ド・カシス」は、...
